お酒について(ワイン・1杯目)
飛行機の話が出たので、ワインにシフトしましょう。
しばらく飛行機に乗っていません。
寂しい限り。
また気兼ねなく飛行機に乗れるようになってほしい。
そして、どこかへ。どこへ。どこどこ。
飛行機とゆえば、そこで提供されるいわゆる「機内食」。
各航空会社さんたちは、快適な空の旅を満喫してほしいと
きっと思っているはず。
「機内食」とゆえば、「ビーフオアチキン」とゆう決め台詞。
運が悪いと「ソーリー、ウイハブオンリーなんやかんや」と
ゆわれ、あまっているものをあてがわれます。
運よく決め台詞を聞けたら、自分の気分に合ったものを選んで
お食事が始まるわけです。
そして、それと前後して呑み物満載の入れ物を押してきた人が
「何呑む?」と親切に訊いてくれます。いい人たちだ。
やっと本題に。
たいてい旅の最初の一杯は、泡の出るワインです。
シャンパンだったり、カバだったり(動物じゃないですよ)、
スプマンテだったり、路線によってはヴィーニョヴェルデがあったり。
泡のワインは、気分を盛り上げてくれますよね。
たとえそれを呑むのが紙コップであっても。
昔は機内でも、ちっさいグラスが出たものですが、
いろいろあって、ガラスや金属のカトラリは危ない、って
ことになったみたいですね。しょうがないことです。
Jと泡のワインで乾杯して、うきうきした旅が始まります。
残りの時間は、食事や気分でワインを呑んだり、
ビールを呑んだり、ジュースを飲んだり、水を飲んだり。
ギャレーと座席を行ったり来たり。
なんとか症候群を予防してるんだか、促進してるんだか。
機内では、あまりどうにもならないワインに出会ったことがないです。
むしろ呑みやすかったり、結構美味しかったり。
長旅ですからね。
美味しいほうがありがたいに決まっています。
そして、ワインを呑んだくれているうちに、
目的地が近づいてきて、うきうきと窓の外に目をやって、
その国の国土を見ようと目を凝らすのです。
路線によっては、その国のワインが供されることもあります。
フランスとか、イタリアとか。
ワインを呑み、機内食をいただきながら、向かう国に思いを馳せる。
長い飛行機での移動時間ですが、愉しい時間です。
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